お礼状と内祝いの品は同時に送っていいもの?

出産祝いをいただいたら、お礼状と、内祝いの品物を贈るのがマナーです。本来、お礼状は内祝いの品とは別送するものでした。近年は内祝いの品物に添えてお礼状を同送する場合も増えてきていますが、目上の方に対しては、同送が失礼とみなされる場合があります。職場の上司や、マナーに厳しい方にはまずお礼状を、次いで内祝いの品をお贈りするようにすると良いでしょう。内祝いの品よりも、お礼状が先に届くように手配します。内祝いの品に添えてお礼状やメッセージカードを同送するのは、親しい友人や親せきなどに限定しておくほうが無難です。 現代ではいただいたお祝いへの「お返し」の意味あいが強くなっていますが、内祝いは本来、結婚や出産などのおめでたいこと、嬉しいことをおすそ分けするという意味で贈られたものです。いただいたお祝いの品、お気持ちに対して「お礼状」、幸せのおすそ分けは「内祝い」を贈ると考えるとわかりやすいですね。

お礼状を書くときに押さえておきたいポイント

お礼状を書くときは、時候の挨拶、相手の安否や健康を気遣う挨拶、お祝いへのお礼、赤ちゃんの性別、名前と読み方、名づけの由来、赤ちゃんが生まれてからの近況やこれからの抱負、今後のお付き合いをお願いする言葉を含めるようにしましょう。いただいた品物への具体的な感想を含めると、感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

失う、破れる、短い、切れる、などの忌み言葉を使わないように注意してください。「お返し」というニュアンスの表現も避けましょう。また、子供のいないご夫婦にお送りする場合など、受け取る側の事情も考慮して、喜びをストレートに出しすぎないように配慮するのがマナーです。

お礼状は白い便せんに縦書きが基本です。封筒は白無地で、差出人は夫婦の連名にします。内祝いの品を贈るときは子供の名前で贈りますので、間違えないようにしてくださいね。